あばらちゃん、コンサートを見に行く

昨日は東京に、年内の東京最後のコンサートを見に行ってきました。東京は今月3公演で、その最終日ってことです。
いつもなら、少しでも交通費を安くおさえるためにバスで行くのですが、なんせ肋骨が折れてますのでね、おとなしく新幹線でびゅいーんと行きました。5時半には有楽町に到着、ここで友人(お世話係!)と待ち合わせして、いざ会場へ。いやまったく、ほんとに、広い会場でとんでもない人数ですわ。軽井沢町民の三分の一が、ホールの中にその瞬間いるってことで。もうそれだけで酔いそう・・・。

私の前の席の方が、お地蔵さんのように微動だにしない方で、しかもどちらかというと小柄な方で、私はコンサートの間中ずっと、目の前ずどーんとステージまで1本道が開けている状態で、見ず知らずの方ですが、ほんとうに感謝しました。きっと今日いいことあるよ(笑)。
周囲のかたがたも皆さん大人の方ばかりで、ほんとによかった、喋る人とか叫ぶ人とかいなくてよかった~。
アンコールのときも、比較的近くの方が立ったので、つられて立たれちゃうかなとちょっと心配しましたが、私の前の方たちはじっと我慢して座っていてくれたので、よかった。いや立たれてもいいんだけど、アンコールだからね、そういうノリの歌なので許容範囲だけど、自分が立てないので(笑)。

初日よりは多めにおしゃべりしていたけど、やっぱり抑え目で、歌に集中できるいいコンサートでした(生意気ですまん)。やっぱり「あした」がいいね、2曲目だから結構やられる。あとね、昨日は「化粧」がすごくよかった、しみじみと響いたなぁ、何百回と聴いている歌だけど、やっぱり生の声の力だね。

後半が始まって、衣装換えのあと、「地上の星」でみーさんがセットの中から登場してきたとき、あれっ? と目を疑っちまった。前回、すごくいいと書いた衣装、ロングドレスになっててさぁ。おっかしいなぁ、たしかに裾はイレギュラーだけど記憶とは逆勾配だし、こんなロングじゃなかったし、左袖もなんか長いよ、短すぎるってんでロングの衣装に変更したのかな? と思ってたら、曲の途中でごそごそっと衣装の左袖を抜いて取り外し(変な表現かな)たら、そうそうこれだよ!っていう、膝丈くらいのドレスになった。初日は気づかなかったなぁ、こうだったんだ。
それにしても60歳過ぎの人がこのスタイルをこんなにかわいく着こなせるんだねぇと、やっぱりほれぼれと見てしまいました。下は黒っぽい7分のパンツだった。初日見た印象では、オフホワイトだったんだが、私の目が腐っていたとしか・・・。
時代→倒木→世情→月 の流れはもう圧巻としか言いようがない。
ほんとによかった。
行けてよかった。

きのうお世話係として付き添ってくれた友人と、会場でお会いしてご心配いただいた皆さんに、ありがとう。
そしてこのブログなどを通じてご心配いただいた皆さんにも、心から感謝しています。もうそれほど違和感なく歩けるまで回復しました。このまま治っていくと思います。ご心配おかけしました。

そうそう。
お世話係さん、キリ番3番違いのニアミス。
それと会場でお会いしたみゆきさんファンの方が、ちょうど100番違いのニアミスだったそうです。
申告いただいた方にはニアミス賞を考えておきまする(笑)。

深夜、自宅に着いたら、タイから送った荷物の第一便が届いていました。手織りの生地30メートル。それと、上海で購入した手織り木綿が数反。
これからどっちの方向に行くか、いつもいつも考えてはいることですが、今もまた考えています。昨夜も「月はそこにいる」を聴きながら、自分にとっての灼熱の砂漠とはどこだろう、何だろう、自分はもうそこには戻れないのだろうか、自分にとっての月は凛然とそこにあって天空の向きを示しているのだろうか、って考えていました。

ちょと訂正。月はもちろんそこにあって天空の向きを示しているんだよね、自分がそれを見るかどうか、自分の前に、自分の側に、雲や霧があったらそれを見ることはできない。そういうことを考えてました。

ではまた

2件のコメント

  1. お疲れ様でした。怪我が完治していない中、遠路、みゆきさんに会いに来られるとは愛あればこそですね。
    でも痛々しかったですよ(苦笑。早く治してくださいね。
    それと、100番違いのJPGはありますが、「何かください」は冗談ですから真に受けないでくださいね(爆。
    またどこかでお会いしましょう。お元気で。

  2. ほねさん、先日はご挨拶だけで失礼しました。
    何だかんだ言いつつも、笑ってすませられる怪我でよかったと思ってます。
    それよりほねさんも、ブログ拝見しましたが、大丈夫ですか?
    場所中でお忙しいから回っちゃったようですが、季節も冬に向かいますし、ご自愛ください。
    昔から、親に「お前はなんでも人の言うことを真に受けすぎる」と言われていたことを思い出しました(爆)。

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