暑かったですね。軽井沢も蒸し暑かったです。明日が秋分の日とは信じられません。
明日の最高気温の予想は18℃だけど！（ジェットコースターか）

きのう裁断したシャツというかブラウスを縫製し始めました。
台衿付きが久しぶり　＆　途中までの前立て開きも久しぶり　＆　ギャザー！
作り方みたいなものもあったのだけど、思いっきり左右間違えて書かれている場所があり、思いっきり間違えた。訴えてやるー！
何だか間違えてばっかりで、ポカミス連発してしまい、「今日は不調だわ」と思っていたのですが。

夕方、降りだした雨の中、車検の車を引き取りに。
受け取って、いつもと違う方向へ行けと夫が指示を出したのでそっちへ行き、家へ帰ろうと東に走っていたら、かーっと日が照り付けてきてですね。左折しようとした交差点の信号が、私は青だと思って進入しようとしたのです。左右を見たら車列は止まってた、ますますこっちが青だと思って左にハンドルを切りかけたところでクラクション！　夫がすぐ後ろから車でついてきていたのです。
その瞬間に、左右から車が動き出したのが見えました。
赤信号に突っ込んで行こうとしてました。
夫の車が後ろかなり車間をとっていたので、そろそろバックして信号をよく見ると、全部ついているように見えました。おそるべし、西日。
大反省。
日が当たっているときの信号は、これから特別に注意します！

ちょっと落ち込みながらメールをチェックすると、特許事務所からの危険な香りのするメールが。
案の定、商標登録絡みのメールでした。前にもやられたことがあるんです、その時は店の名前で。

何でも、商標登録されている○○○○という四字熟語を、私がブログで使用している、けしからんので削除するか変更しやがれ、そんでもってその旨連絡してきやがれ、という内容でした。
一瞬びびった。
その四字熟語というのが、果物が木の上で完全に熟する、という意味の熟語。ていうか、木を樹に換えるだけでそのまんま四字熟語ですわ。
目を疑った。だってね、こんな熟語を商標登録されてしまって、他の人が使用することができなくなるのだとしたら、物書きはどうすりゃいいのよ？　もう何も書けないよ？　すべての単語について、商標登録されていないかどうか調べることが、編集者、校正者の仕事になってしまう。そんなバカなことがあるわけない。

でもそのメールには、
「商標権（商標登録第４２９○○○○号）の権利者である○○○○氏の依頼により」
という文言があって、商標として登録されているとしか思えない。
面倒だから関わらないほうがいいな、変更しちゃうかな、と思いつつも、しかしどうにも引っかかる。
昔の店名で商標登録の問題が出た時は、ウチの店名が先なので、登録しようとした人の申請は却下されたのですね。で、その人が、ウチに権利を譲れと言ってきたわけです。
今度のは、誰でもどんな人でも使いうる、たいへん一般的な四字熟語。ほんとうに認められているのか？　認められているのだとしたら、誰が認めたの？
そう思ってぐぐってみたら、審決というのが出てきたんだけど、さらにわからなくなった。審決によると却下されているように読めるのだけど、商標のデータベースには登録されてるみたいなんだよね・・・。

ああ、もしかしたら、あれなのかな。
書体とか大きさとか、要するにロゴとして商標登録されている、ってことなのかな？
ロゴは登録できたけど、熟語そのものについては却下されていると、そういう風に解釈すればいいのかな？

たとえばの話だけど、「真実一路」とか「暗中模索」とかの四字熟語を商標登録できるもんなのだろうか。
もっと言ってしまえば、「湯のみ」とか「もんぺ」とか、商標登録できるものなのだろうか。
「阪神タイガース」って商標登録できたんだよね？
で、できたと仮定して、その言葉を使っている人に対して、改変を要求することが許されるんだろうか。
改変を要求されたら従わなくちゃいけないんだろうか。

大げさすぎるとは思うけれども、こんなことを許したら、もう自由な表現はできなくなるよね？
私は木の上で熟したわが家のすももを、「樹上完熟」と表現する自由を、奪われたくない。
奪われることを許したらいかんと思う。
それに、こんな風に圧力をかけられるだけで非常に不愉快だわ。
ふんっ（鼻息w）

審決はこちらから
用がありそうなのは、トドさんくらいかなぁw

怒っているときのヤマネは文章が長い。今回もまた（笑）。

明日は雨の予報なんですよ、祝日なのに～。
明日はシャツが縫いあがりますように。そして次のパターンが作れますように。変なメールが来ませんように。ではまた