真冬日続く

今日の最高気温は氷点下3.1度。寒いです。慣れているとはいえ。

オリンピック、盛り上がってきましたね。
長野は寒い県なので、スケートやスキーの選手が多く、ローカルニュースも盛り上がってます。
見てるとキリがないのですが、カナダと日本の時差がちょうどいいのか、日中ずっとやってるから何となくスケートを見てしまいました。アメリカだったか、おかまちゃんが可愛かった。演技はよかったのにいまいち得点は伸びず。偏見はつきものだな、頑張れ、おかま。

布地を変えてヤオパンツを1本製作。そろそろ量産に入りたいのですが、まだエンジンが・・・。確定申告やら色々あるもので。なんだか忙しいのです。

タイからまたメール。
とんでもないm数を織っているらしく、心配した学校の先生から「あんたたち買える? 買えなかったらどうしよう?」と言ってきました。
タイ・ピープル・・・・・・。
愛すべき、と、言っておこう(笑)。まさか村総出で織っている、わけではないだろうな!

行ってみなければわからない、げに怖ろしい国なのです、アメージング・タイランド!

『星々の舟』 村山由佳
直木賞作家が続きます。この作品が受賞作。「近親相姦のドロドロ・エロ小説」と評した人がいて、そんなにひどい小説なのかと、今まで読みませんでした。
それがですね、読み始めると、悪くないんですよ。いや、悪くないより1ランク上の、いいんじゃない? 状況。近親相姦と言っても、知っててそうなったわけじゃなく、よくある「腹違いのはずが実は・・・」です。主人公の心情もよく描けているなぁと思って読み進みました。
短編が6つ合わさった構成で、ひとつの家族の各個人がそれぞれ主人公となって話が進んでいきます。
最初が次男と長女の近親相姦。次が次女の不倫。このへんまではよかった。次が長女の幼少時の性的虐待と高校生のときのレイプ体験そして次男との近親相姦。お腹一杯になってきた。次が長男の不倫と畑狂い。次が長男の長女のいじめ問題。
辟易。青息吐息。これだけ問題てんこもりの家族って。そりゃ、誰にだって物語になりそうなことの一つや二つはあるけれど、ちょっとやり過ぎじゃないのかな、と思っているところに、問題の最終章です。これが、父親の戦争体験(中国への従軍、捕虜虐殺、慰安婦との淡い交流)になるわけです。もうこれがね、フルコースの後のバケツ一杯のチョコレートパフェですよ。
私とまったく同世代の女性が、これを書いたことには敬意を払うけれど、おそろしく底が浅いように感じられて、読むのがしんどかった。中国における日本軍の行動や慰安婦の問題について書かれた書物を読み、知りえた知識を、自分の内奥深くに沈めてから取り出すという過程を経ずに、そのまま羅列していった印象を受けました。そこに書かれていることの一つ一つは、確かにあったかもしれない、確かにそうであったかもしれない、ことなのですが、何と言うか、この題材を扱うのであれば、行間に著者のためらい傷のようなものが感じられるべきだと、私は思うのです、それがない。どこかこう、嬉々として書かれているような気すらする。
これは、直木賞を狙って書かれた小説であり、この最終章はまさにそのための一編、審査員にとっては踏み絵であったのではないかと、思ってしまいました。あざとさだけが後味として残りました。
最初はいいと思ったが、終わってみればなるほどエロ小説であった。☆2つ半

あぁくたびれた。ではまた

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