謹賀新年

めでタイガー!

写真はホーチミンの空港で、たまたまいたタイガー航空の飛行機。
ところで、タイガー航空って、どこの会社なんだろう?

まぁまぁ、それはともかくとして、あけましておめでとうございます。
リンコル共和国は雪のお正月を迎えました。けっこう積もりましたよ。風が強く、午後になって止んでからも地吹雪状態です。

♪ 日に日に強まる吹雪は なお強まるかもしれない 
日に日に深まる暗闇 なお深まるかもしれない ♪  (「吹雪」中島みゆき 1988「グッバイガール」所収)

と、いうような空気も漂う2010年の幕開けですが、元気にいきませう。

♪ 翼をあげて 今ゆくべき空へ向かえ
翼をあげて 向かい風の中 ♪ (「翼をあげて」 中島みゆき 2009「DRAMA!」所収)

蛇足ですが、上の歌で歌われている吹雪は、雪のことではなくて、核の雨というのかな、核の雪、ちとうまく言えませんが、そのことを歌っているらしいんですよね。まるで蛇足です、ご容赦。

たくさんの方から早々に賀状を頂戴し、まことにありがたく、恐縮しております。
先にお知らせしましたとおり、わが国は年賀状ヨーイドンに完全に出遅れ、スタートラインに立つことすらしませんでしたので、未だに年賀状は作ってもいない状態なのです。たいへん申し訳なく・・・。
そのうちにご挨拶さしあげますので、どうぞご寛恕のほどを、お願い奉りまするでございまする。

しかし、年賀状はもっともっとデジタル化されていくと踏んだのですが、意外にもそうではないんですね。たとえば携帯の普及とか、携帯でできることの爆発的な進化とか、今やほぽすべての人が携帯によって情報を管理し、逆に言えば携帯に支配されている、などということから考えると、年賀状が未だにアナログでこれだけ生き残っているというのが、私にはとても不思議に感じられます。
私は自分の携帯を持っていませんし、夫婦で1個持っているそれもプリペイド式ですから、ネットにもつながらないし、メールもau同士の特殊なやつしかできないし(だから使わないし)、着メロさえできないというシロモノです。
ああ、あれかなぁ。
もしかして、最後の牙城というのか、最後の最後にこれだけは残したいというような、そういうものとして位置づけられるのかもしれませんね、葉書による年賀状というものは。たしかに貰えばうれしいし、ああ、この人はいまどうしているのかな、とか、お子さんは大きくなっただろうな、とか、仕事は今どんな状況なのかな、とか、思いますものね。

そういやみーさまも、昔、年賀状のコマーシャルに出ていたっけなぁ。
この先、私はたぶん、いずれは、冬場は日本には居住しないという選択をすると思い、その時に年賀状のやりとりをどうするか、ということもあって、デジタル化していきたいと考えているのですが、まぁもうしばらくは、アナログも使っていきますか。

雪が積もる中、長靴が破れちゃったので軽登山靴を引っ張り出し、さらにスパッツも引っ張り出して散歩に行きました。登山靴もスパッツも久しぶり。そのうちまたヒマラヤにも行けるかなぁ。

ではみなさま。
今年もどうぞよろしくお願いします。
元気にいきましょー!

2件のコメント

  1. 素敵なお年賀メールありがとうございました!年賀状ではとても乗せきれない情報量。堪能いたしました。
    まだ数年は自由にならないわが身ではございますが、ヤマネさんのブログで擬似バックパッカー体験させていただいています。中国のとまらない勢いに、私も目が離せません。
    東京での展示販売もありそうな予感…?とにかく今からヤマネさんと素敵な布たちに会える日を楽しみにしております。今年もよろしくお願いいたします!!

  2. >ななよしさん
    苦肉の策の年賀メールだったのですが、結局、「年賀状を下さる人はメルアドを書いておいてはくれない」という
    事実に気づき、やはり年賀状には年賀状で対応せねば、と思っているところですw
    今年もよろしくお願いします!

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