藍染めが届いた

予報よりはマシな朝を迎えた軽井沢。明日から来客があるので、玄関を水洗いしていたら宅急便。前にレンテンの藍のことを図々しくも教えていただきに上がった藍工房さんから。そのときに、タイシルクの生成りを持って行き、「染めましょうか、染めてみたい」ということで是非にとお願いしたものです。その後雨の日あり、風の日あり。そういう日は染められないと聞いていましたので、梅雨明けを心待ちにしていたのでした。
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ほれぼれする。
なんというやさしい色なんだろう。
これが藍だ。
これが日本の藍なんだね。
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染める回数を変えたり、たぶん浸潤の時間を微妙に変えたり、いろいろと遊んでくださった。その結果、いろいろな色合いのストールが全部で10本できました。小さいの5本、大きいの10本。まぎれもない本当の藍染め。
ラオスだタイだ中国だベトナムだと、藍を探して走り回ってきたんだけど、何だ、こんなに近くにほんとうのほんとうの藍を染める人がいたなんて。灯台下暗しとはこのことだね。もちろん、各国の藍には各国のよさがある。でも、本物って、いつの時代もどこの国でも、見分けるのが難しい。
ああ、本物の藍、本物の藍、と、いとおしくって撫でさすってしまう。
藍は空気に触れることで酸化し色が変化しますので、こちらのストールは大事に密封状態で保管しています。お求めになりたい方は、おっしゃってください。店には展示いたしませんので。
ではまた

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