ストーブ初焚き

とうとうストーブを焚きました。
本日の軽井沢町最高気温は12.5度。
今日、多くのお宅で暖房器具を使ったのではないかと思います。
わが家では、朝は灯油のFFを、その後は薪ストーブを焚きました。
また長い長いストーブの季節が始まるんですねぇ・・・。
今日は一日雨で、届いたCDをパソコンに取り込んだり、本を読んだりして時間が過ぎていきました。
『弥勒の月』 あさのあつこ
初めてこの人の小説を読みました。『バッテリー』があまりに話題になったので私も名前を知りましたが、こちらは未読です。たぶん、今後も読まないかも・・・。自分にとってまだ、4つのベースが置かれたグラウンドは生々しすぎるんですよね。もう四半世紀が過ぎているんですが(笑)
で、この小説は時代物です。過大な期待もせずに読みましたが、なるほど、うまいですね。ただ、テーマに据えたもののために、この筋書きが必要だったのかな、と、いささか捏ねすぎのように感じました。
(5点中3.8点 ちょっと辛いかな・・・)
『禿鷹の夜』 逢坂剛
普段はあまり読まないのですが、夫が借りてきたのでついでに。
刑事ものです。面白いけど、別にそれ以上のものはないです。作家もそれ以上のものを書こうとしたわけじゃないんでしょう。たぶん。
(5点中3.5点)
服を縫う作業の中で意外に多くそして重要なのがアイロン掛け。いろんな場面で形を整えたりするために使います。
腰を悪くしてから立って使えるアイロン台を購入し、本棚の横に置いています。いつもスイッチを入れておくほどプロじゃないので、必要なときにスイッチ・オン。すると2分くらいの細切れの時間が生まれます。最近、そのたびに開高健を手にとって1ページとか数行とか読んで戻す、ということを繰り返しています。
ちょうど取りやすい場所にあるのも理由ですが、ほんの数行でもこの作家の文章には強烈な力があるので・・・。
開高さんが生きてたらなんて言うだろうと、いつも考えます。今回のミャンマーでの僧侶や一般市民に向けて発射された実弾に関しても。日本人が巻き込まれて亡くなったから重大事件なんじゃない。撃たれて命を落としたのがすべてミャンマー人だったとしても、事の重大性はまったく変わらないんです、よね。
明日から10月。
そろそろ秋のインド仕入れのチケットなども考え始めなければならない時期です。
今年は11月と12月に東海方面で展示会を開くため、短期間での仕入れになりそうです。航空会社が困りましたね、結局、チャイナしかないかな・・・。
ではまた。

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